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父の大往生 94歳 6月15日

父が94歳で逝った。前日まで一緒に車椅子散歩を楽しんでいた。亡くなる日の早朝に倒れ、救急搬送から同日の夜10時に逝去。

自転車の乗り方を教えてくれ、スキーも教えてくれました。算数が苦手な私に英語の楽しみを教えてくれました。全員大学卒の家庭に生まれながら、私だけ大学に行かず専門学校に行くと決めた時も応援してくれました。旅行専門学校の時、オーストラリア短期留学のチャンスをくれました。就職先を決める時、ホテルではなく旅行会社を推奨してくれました。遺品を整理していたら、私の旅行会社時代の名刺を全部保管している事、日経新聞の旅行関連ニュースの切り抜きを保管している事に気付きました。結婚の時、子供が生まれた時、満面笑顔で歓迎してくれました。晩年は孫の誕生日や入学など小さな行事を全て笑顔で祝ってくれました。

私も息子に自転車の乗り方を教えました。スキーも教えています。孫は私よりも遥かに優秀で、自転車は3回で補助輪なし、2年生の春にはスキー3級合格、算数も国語も得意なので私の出番はなく、既に上級生の問題を解けるようです。


大正13年東京都産れ。戦前に明治生まれの両親から教育を受け大学進学。終戦。卒業後に三鷹市にある横河電機に就職し研究畑を歩み、アメリカに社費留学し放射能測定学士取得。帰国以降、日本の右肩上がりの高度成長期をサラリーマンとして活躍。52歳にて同社取締役就任、以降60代後半まで役員として第一線で勤務。サラリーマン人生の後、マーケティング会社を自分で設立し80歳まで働きました。

戦前教育から終戦、戦後の復興期、高度成長期、バブル崩壊やリーマンショック、数々の天変地異に遭遇。

80歳以降の晩年期は、人生の途中で出会った会社の仲間・嫁や家族、孫との老後を楽しみました。特に晩年期はゴルフ・カラオケ・美味い物を嗜好し、人生を謳歌していたように思います。

生前にお世話になった皆さま、本当に有難うございました。無事に通夜・告別式を終え、ゆっくりと父を見送る事が出来ました。ご厚誼に心より御礼申し上げます。

勉強にスポーツに努力し楽しんだ学生時代。日本の高度成長期をサラリーマンの最先端で突っ走った勤め人時代。勤め人時代の経験を後世に伝えるべき奔走した老年期。そして、人生を謳歌し燃え尽きた晩年期。本当に充実し幸せに満ちた94年間だったと思います。

現在の私は50歳。父がサラリーマンとして仕事の仕上げの入り口に立っていた頃の年齢にあたります。勤め人としてはまだまだこれから。父親としてもまだまだこれからの年齢だと偉大な父の足跡を振り返り思うところです。


私も父のように努力を重ね、仲間と切磋琢磨しながら仕事を卓越させ、家族と仲良く絆を深め、いづれ後世に伝える何かを見つけ、充実の人生を燃え尽きさせたいと願っています。

若い時、父は超えるための存在と勘違いをしていました。父は超えるべく存在ではなく、追いかけ続ける存在である事を学びました。私も私の息子にしっかりと生き様を残せるよう1日1日の仕事と出会いに感謝をしながら一歩ずつ前進して参る所存です。

父の長生きに大感謝です。冥福を心より願っています。ありがとう!天国で奥さん&素敵な仲間達と素晴らしい時間を過ごして下さい。

合掌

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